「共同祈願」について

「祈る力を育てるチーム」 久下 洋

毎週行っている主日のミサでは[ことばの典礼]の最後に「共同祈願」を皆で唱えています。私たち「祈る力を育てるチーム」は、この「共同祈願」が豊かな祈りの時間となるように、当日の意向文の纏め役を任せて頂いております。これについて綴らせて頂きます。

「共同祈願」は主日のミサで皆が手に取る「聖書と典礼」の6ページ目くらいに・・・
共同祈願(信者の祈り) ― 例文―』・・・として載っています。
最初に神父様が「招きの言葉」を唱えて下さいます。それに続き、『先唱』が(下の例文などを参考にして意向を唱える)との示唆に従い、下段にある三つの「共同祈願の意向(例文)」を順に唱え、信徒『一同』が「祈りの言葉」を皆で唱え、四つ目として「(それぞれの共同体のために祈る)」の示唆のもとに、『先唱』が信徒の皆さんからお寄せ頂いた意向を読ませて頂いています。

最初の三つの「共同祈願の意向(例文)」は「聖書と典礼」の発行元であるオリエンス宗教研究所により以下のテーマのもとに作られています。(「典礼奉仕への招き/ミサ・集会祭儀での役割」オリエンス宗教研究所 編より)
(1) 教会の必要のため
(2) 国政にたずさわる人々と全世界の救いのため
(3) 困難に悩む人々のため
これらを纏めているのがオリエンス宗教研究所の所員の方だけではなく、神学生の方々も携わっておられる事を、西村神父様よりミサでのお説教で教えて頂きましたね。

このような経緯で載せられている三つの例文は大事に唱えさせて頂きますが、四つ目として信者の皆さんからお預かりした意向文が、もしも当日の三つの例文のテーマと被るようであれば、例文のものではなくお預かりした意向文を唱えさせて頂く事としています。

お寄せ頂く四つ目の意向文は毎月の「鍛冶ヶ谷教会便り・《〇月典礼当番》」に載せて頂いております通り、週ごとに各活動チーム、各活動グループにお願いしています。
・第1日曜(及び第5日曜):祈る力を育てるチーム
・第2日曜:信仰を伝える力を育てるチーム
・第3日曜:神の愛を証しする力を育てるチーム
・第4日曜:壮年会・婦人会・青年会

また、主日のミサではその時どきに応じて、以下の意向文を唱えさせて頂いております。ご承知おき下さい。
・共同体で葬儀ミサが行われた場合は、翌主日ミサで亡くなった兄弟姉妹を偲ぶ意向文を入れる。
・歴代の鍛冶ヶ谷教会司祭の命日の前の主日ミサでは、亡くなられた神父様を偲ぶ意向文を入れる。
・四旬節中の主日ミサでは「求道者のための祈り」を意向文として入れる。
・復活節中の主日ミサでは新たに共同体に加わった「受洗者のための祈り」を意向文として入れる。

先月、7月は一粒会からお預かりした「召命の祈り」の意向文を皆で唱えさせて頂きました。8月は平和旬間があります。そして、終戦の日があります。個人的には、普段は当たり前のように思い忘れてしまっている「平和である事」の有難さを思い出して、感謝の祈りを捧げたいと思います。そして、これからも皆で共に祈る事で、豊かな時間を共有できるように務めさせて頂きたいと思います。