→毎年11月1日
すべての聖人を記念する日。「万聖節」「諸聖徒日」とも呼ばれ、西方教会では11月1日に祝われる。
東方教会では4世紀からすべての殉教者を記念する習慣があった。ローマ教会では、ボニファティウス4世が殉教者の聖遺物をカタコンベからローマのパンテオンに移し、609(610)年5月13日にパンテオンをキリスト教の教会堂として聖別し、以後この日が諸聖人の祝日となった。
その後、グレゴリウス4世は835年に、サン・ピエトロ大聖堂内にすべての聖人をたたえる聖堂を造り、諸聖人の祝日を11月1日とした。この日付は、アイルランドの伝統に基づくとされる。
東方教会では4世紀からすべての殉教者を記念する習慣があった。ローマ教会では、ボニファティウス4世が殉教者の聖遺物をカタコンベからローマのパンテオンに移し、609(610)年5月13日にパンテオンをキリスト教の教会堂として聖別し、以後この日が諸聖人の祝日となった。
その後、グレゴリウス4世は835年に、サン・ピエトロ大聖堂内にすべての聖人をたたえる聖堂を造り、諸聖人の祝日を11月1日とした。この日付は、アイルランドの伝統に基づくとされる。