主任司祭メッセージ

洗礼は私たちのよりどころ 2017年7月

主任司祭 パトリック・ブランチフィールド


 私が鍛冶ヶ谷教会に赴任してから、すでに五年以上が経っています。その間に皆さんと一緒にさまざまな行事をこなす事が出来ました。小教区発足二五周年記念のお祝いをはじめ、二回の堅信式、毎年の復活祭には多くの受洗者に恵まれました。結婚式も三回ありました。そして私自身の八十歳のお祝いもしていただきました。すべてが大勢の方々の協力によるものであって神様に感謝しています。

 しかし、五年経ったものの、私はまだ皆さんを名前で呼べません。日曜日にロビーに立って礼儀正しくお辞儀を交わすだけで終わってしまいます。個人的に話し合うことがほとんどありません。それでは淋しいので、この頃は、信徒名簿とそれぞれの地区の地図を手にしながら訪ねるようにし始めました。

 以前、家庭訪問をする時は、その人を知っていて玄関のベルを押したものですが、今は違います。ベルを押してどなたが出てこられるのか分りません。その人がつい先日教会で話をした人かも知れないし、私の全く知らない人かもしれません。このような違いがあっても私に対する反応は同じなのでびっくりします。家の中に招かれることもありますし、玄関での話で終わることもあります。私にとってはどちらでも良く、お話し合いができればうれしいのです。

 私の訪問を多くの方々は喜んでくださいますが、このことを通して気づかされたことがあります。長い間教会から遠ざかっていた方が、その理由を正直に話してくだること、その正直さには尊敬の念を覚えます。

 私はお伝えしたいのです。たとえ教会に足を運んでいなくても、みなさまは神様から離れてはいないのです。神様もお離しになっていません。

 洗礼は私達のアイデンティティです。教会はひとつの家族で、私たちは皆兄弟姉妹です。何らかの理由があって教会に行かれなくても、自分を卑下しなくても良いのです。お互いに祈りましょう。祈っていることが大事です。

 教会の敷居が高いと思わないでください。いつでも教会はあなた方のお帰りを待っています。お互いのために祈りましょう。

皆さまの奉仕に感謝し、つづく若い世代の方々に 2016年12月

主任司祭 パトリック・ブランチフィールド


 2016年もあとわずかとなりました。この一年を振り返ってみますと、たくさんのお恵みを頂いたことを感じます。復活祭や小教区発足25周年記念のミサ、8月15日のマリア様の夕べ(納涼祭)、秋には長寿を祝う会、福祉関係への寄付のためのバザーも二回行いました。そして入信の秘跡の大切な堅信式もありました。地道ながら「語らいの広場」への奉仕など、たくさんの活動に支えられてきました。これらの活動は長年にわたって多くの方々が築きあげ継承してきたものです。あらためて、いままで働いてきてくださった方々、今も働いてくださっている方々に感謝申し上げます。みなさまに神様の祝福がありますように。また、私の80歳の誕生日を祝っていただきましたこともうれしいことでした。有難うございました。10月2日、この日ミサにいらした大人も子供も一緒になって祭壇を囲みながら『ひとりの小さな手』を歌ったこと。この歌詞のように『ひとりの小さな手、なにも出来ないけど、みんなと手と手をあわせれば、なにか出来る、なにか出来る』は、ひとりひとりに、また共同体に、大切なメッセージを伝えてくれています。

 さて、教会はいつも旅を続けています。ひるがえって、私たちの教会をみてみますと、実はとても恵まれています。他の教会に比べて若い世代が多く、子供たちも大勢います。このいただいている恵みに感謝するとともに、子ども達の将来には大人の大きな責任がともなうことも自覚しなければなりません。私たち共同体がこの地にあって神様の愛を伝えていくためにも同様です。共同体の豊かな信仰の中でお互いを尊重しつつ、今後一層若いお父さん、お母さんたちに活躍して頂きたい。神様から貰っている賜物をぜひ生かしていただきたいと思っています。

 まもなく降誕祭です。私たちひとりひとりのためにお生まれになった「キリスト」の誕生を、みなさまと共にお祝いしましょう。みなさまの上に豊かな恵みがそそがれますように。
そして新しい気持ちで2017年を迎えましょう。

幸せな死を祈りましょう 2016年5月

2012_05Branch

 空は青く、色とりどりの花が一斉に咲き出した五月も終わりに近づきました。季節は梅雨から初夏を迎えようとしています。
 さて、ここでは普段あまり話題にしてこなかった一つのことに触れてみたいとおもいます。
 今年一月以降をみましても、私たちの共同体で亡くなられた方が何人もおられます。ご葬儀をとおして親しんできた友人との別れに深く考えさせられた人も少なくないでしょう。
「そろそろ私も身の回りを整理しておこう」とか、「教会のお葬式はどうなっているのかしら」などとの話も多く聞かれます。
 これらについて、近いうちにみなさんと話し合いの場を設ける予定ですが、その一端をここでも取り上げてみたいとおもいます。
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鍛冶ヶ谷教会小教区発足25周年記念の年を迎えて 2015年7月

1990年5月20日、鍛冶ヶ谷教会は1小教区として設立されました。今年は25周年なので、5月24日に記念のミサとパーティを行いました。秋には思い出話などの記事を、文集『ひろば』
に載せて、記念誌として出す予定でもあります。長い間大船教会のもとで育ち、やっと自立できる状態になったことは、大勢の方々、いまでも健在の方と、もうだいぶ前に神様に召された方々の皆様の祈りと努力の上で出来たことです。過去の歴史を振り返ってみると、なつかしい思い出がたくさんあるでしょう。聖堂の玄関に掲示されている教会の写真をごらんください。きっとなつかしく皆様に喜ばれるのではないかと思います。


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主のご復活 おめでとうございます 2015年4月

主のご復活おめでとうございます。

「私は復活し、あなたと共にいる」と言われたイエス・キリストは、喜びの中にはもちろんのこと、弱く、苦しく、惨めな状態にあるときにも、いつも共にいてくださいます。国や民族を超えた世界中の人々の上に、みなさまの家庭の上に、イエスがキリスト(救い主)であるという、この喜びが届けられ、一人でも多くの人々が復活されたイエスに「出会え」ますように祈ります。

2015年 4月
主任司祭 パトリック・ブランチフィールド
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クリスマスを迎えて 2014年12月

みなさま
11月30日の日曜日から待降節に入りました。近づいてくるクリスマスのために心の準備をする季節です。私にとって今年は鍛冶ヶ谷教会に来てから三回目のクリスマスとなります。
毎週教会へ来られる方々のほかに、病気のため、老齢のため、また様々な理由のためにこられない方、そして心が神様から遠のいた方もおられるかも知れません。
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鍛冶ヶ谷教会へようこそ(Welcome to Kajigaya Church) 2014年10月

Welcome to our website,
and welcome to Kajigaya Church.

Compared with some of the neighboring churches,
ours is a rather small community, but if you come to visit us on Sunday, during mass time,
I think you will find a warm welcoming family
atmosphere.
From granddads and grandmas down to small children, we are one family.
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待降節からクリスマスへ 2012年12月

毎日が駆け足で過ぎていくように感じられるこの頃です。ハロウィンも過ぎ、待降節が真近かに迫ってきました。クリスマスを迎えるために心を準備する季節ですが、世間一般では私たちに先立って準備され、あちらこちらのショーウインドウにクリスマスグッズが展示されていますし、ジングルベル等の音楽が聞こえてきます。
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新しい出会いに喜びと希望をもって 2012年6月

2012年4月15日の日曜日に初めて鍛冶ヶ谷教会の皆さんと一緒に主の食卓を囲んでミサをあげました。その時自己紹介を簡単にしました。その後、1ヶ月たちましたが出身、叙階、前の教会は等と、まだ聞かれることがあります。やはり一度きちんとお伝えしないといけないでしょう。続きを読む

パトリック・ブランチフィールド司祭 着任 2012年4月

2012年4月9日より
パトリック・ブランチフィールド司祭が
着任されました。


ハイメ・カスタニエダ司祭は
2012年4月8日をもって退任され、
イエズス会上石神井修道院に異動されました。

2003年の春から8年間にわたって
私たちをお導きいただきましたこと、
信徒一同心から感謝と御礼を申し上げます。

ミサのご案内
【主日のミサ】
 日曜 8:30と10:00
  第2日曜10:00は手話付
 土曜 18:00
【平日】原則 月〜金6:15
 但し、第1、第3金曜日は
 6:15を10:00に振り替えます。
【English Mass】
  2nd Sunday 15:00
【ゆるしの秘跡(Confession)】
 土曜 17:00〜18:00

カトリック鍛冶ケ谷教会
(045)893-2960
JR本郷台駅徒歩7分
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